kintoneのWebhookのエラーがどんなエラーが出力されるのか公式にないようなので書いてみた。

Webhookとはkintoneのレコードが保存、編集、削除されたら指定した外部サービスに通知する仕組みのことです。
通知される時にkintoneのレコードの情報も一緒に渡されます。

kintoneのWebhookには気をつけないといけない制限があります。

  • 1アプリに10個まで。
  • Webhookの通知はドメイン単位で1分間に60回まで送信されます。1分間に60回を超えてレコードを操作すると、61回目以降の操作ではWebhookの通知されない。

もし61回目操作の時は監査ログに以下のようにエラーとして記録されます。

アクション=Webhook notify
結果=FAILED

エラーメッセージは以下のように出力されます。(もしエラーメッセージが細かく分かれていたらすいません。違うメッセージのパターンも存在するかも)

app id: {アプリ番号}, app name: {アプリ名}, record id: {レコード番号}, notification id: {通知ID}, event type: ADD_RECORD, server url: {Webhookで設定したURL}, error type: CLIENT_ERROR, error message: GAIA_WT02: 未送信の通知が60件以上あるため、通知は送信されませんでした。
よかったらシェアしてね!
URLをコピーする
URLをコピーしました!

「エンジニアのためのWordPress開発入門」を執筆しました!

WordPressを使った開発案件は依然多く、それに携わるWebエンジニアも多数存在します。ただし、モダンな開発手法に慣れたWebエンジニアがWordPressに初めて触れたとき、その独特のアーキテクチャやシステムの構成に戸惑いを感じることがあるかもしれません。だが、WordPressは、それらを補ったうえにさらに強力なメリットを持ち合わせています。本書は、PHPプログラマがWordPressで開発する際に必要な基礎知識から、現場で役立つ具体的なカスタマイズ手法や開発のポイントについて詳しく解説しています。

この記事を書いた人

NPO法人のHP制作(WordPress)やkintoneを使った業務システムの構築をしています。サイボウズ株式会社公認kintoneエバンジェリスト/CoderDojo西宮と梅田のチャンピオン/認定NPO法人宝塚NPOセンター理事/NPO法人SEIN理事/

コメント

コメントする

目次
閉じる