では今日は『html』と『php』の違い その2ということで、『php』が動くサーバーのことについて書こうと思います。
当然、HPを作成してみんなに見てもらうには365日24時間稼働してかつ、インタネットに接続されていて誰かがアクセスしたらHPを表示してくれるパソコンが必要です。
サーバーの知識がある人は自分の家に365日24時間稼働させインターネットに常時接続している環境を準備したりする人もいますね。(自宅サーバーって言われるものです)
一般の人はそんなハイレベルなことは出来ないので、HPを置いておくサーバーをレンタルすることになります。
一昔前というか今でもあると思いますが、インターネットサービスプロバイダー(OCNとかNiftyなど)が無料でHPを置いておける場所を貸してました。
私も大学生の時はOCNの無料のスペースを使ってました^^
無料のWEBスペースだとYahoo!のジオシティーズなんかも有名ですよね!(広告がつくけど)
で、本題に入るんですがレンタルサーバーを契約するときに1つ注意することがあります。
それはレンタルするWEBサーバーがphpプログラムが動く環境を用意してるかどうかです。
レンタルサーバーのプランによってはphpプログラムが動く環境を用意してない時もあります。
もしWEBサーバーにphpプログラムが動く環境が用意されていないと・・・・
拡張子が『.php』のファイルを作成(その1で作ったファイルね)、サーバーにアップロード。そしてそのファイルをブラウザーで表示してみるとhtmlのソースコードがそのまま表示されてしまいます^^;
●たぶんこんな感じになる
※phpが動かない環境を持ってないので、違う拡張子で検証・・・なので、たぶん・・・
なので、レンタルサーバーを選ぶ場合は慎重に!
例えばロリポップ!なら大丈夫?
●ロリポップ!には3つのプランがあります。
●プランを比較してみる(右下にある【プラン比較表】をクリック)
●それぞれのプランの比較表が出てきます
●ずずず〜っと下の方にいくとPHPの項目がでてきます
ここで意外だったのはロリポップ!の1番安いプランでもphpが動くということ・・・
今まで私の中では1番安いプランだとphpは動かないと思ってました^^;
ってことでロリポップ!で契約するととりあえずどのプランでもphpは動くことになります。
ですが、もう1つチェックをして欲しいことはphpのバージョンです!
WordPressをインスールするにはWordPressが推奨するphpのバージョンのものが入ってるレンタルサーバーを使う必要があります。
●WordPressの推奨するphpバージョンをチェックするには・・・
WordPress | 日本語(http://ja.wordpress.org/ )サイトへ行って。
●ずずず〜っと下の方にある『インスール』という項目をチェック
すると、『PHPバージョン5.2.4以上』と書いてあります。
では、次にロリポップ!のレンタルサーバーで使用しているPHPのバージョンを見てみます。
●先ほどのプラン一覧のPHPの項目の○文字をクリック
●『CGI・SSI・PHP・SENDMAILについて』というページが表示されます。
●さらにずずず〜っと下に
そしたら、『PHPのバージョン』が。
ロリポップ!の場合、ver.5.3.15もしくはver.5.2.17 どちらかを選べれるみたいですね。
WordPressが推奨してる環境は5.2.4以上だから、ver5.3.15が使えるロリポップ!はWordPressをイントール出来るみたいです^^
案件でたまにあるのが、お客さんから『HPのリニューアルを考えてるんだけど〜』って話しがあった場合です。この場合は要注意です!
その案件でWordPressを使いたい場合は、現在利用してるHPのサーバーがPHPが使えるものなのか、そしてPHPのバージョンがWordPressが推奨してるバージョンのものなのかをちゃんとチェックする必要があるので気をつけてくださいね^^
本当はもう1つサーバー環境でチェックするところがあるのですが、タイトルから外れるのでそれはまた別の記事に。
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